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オイルの点検と給油
愛車がより長く元気に走れるためにも、エンジンオイルには気をつけたいところです。。
サービスマニュアルですと、少なくとも800km走行するごとに点検すると記載がありますがご自身の愛車が通常よりもエンジンオイルの消費量が多いと感じる方はより頻繁に点検する必要があります。
点検の方法は
1・エンジンを回転し、オイルを通常の運転温度まで上げてエンジンを止めます。
2・車両を垂直にしてサイドスタンドに寄り掛けないようにし、給油キャップを車体右側のオイルタンクから外し、キャップについているゲージの棒をよく布で拭きます。
3・給油キャップをオイルタンクに戻し、キャップがきちんとタンクにはまっているか確認する。
4・再度キャップを外し、ゲージの棒に付いたオイルのレベルを確認し、マークの位置におさまっているか確認する。
おすすめエンジンオイル【アッシュ】
鉱物油+エステルを使用した部分化学合成油は特にハーレーにおすすめです。
オールシーズン乗る自分は20W-60を使用しています。
エンジンオイルは低温の粘度と高温の粘度を数字で表していますので、20Wー60は粘度が高いと思いますが、夏場もよく乗る自分にとってはベストな選択かと思っています。
ご自身の乗り方、乗るシーズン等も考慮してオイルは選びましょう。
オイルタンクの容量は2.8リットル(3クォート)ですので3本購入する必要があります。
3本目は様子を見ながら入れてください。
作業手順
赤丸の場所にあるクランプを外します。ドライバーで取り外し可能です。
クランプを交換したことがなければ純正の場合マイナスドライバーで取り外しできます。
②のクランプを緩めて、ホースを手で引き抜くとオイルを抜くことができます。
オイルキャップを外すのをお忘れなく。赤丸のキャップを取らないとオイルの抜けが悪くなります。
また、オイルを抜くときは廃油のボックスを忘れずに置いてください。
廃油ボックスは可燃ごみで処分できます。(ただしお住いの自治体の処分方法に従ってください。)
オイルフィルター
エンジンオイルの交換2回に1回はオイルフィルターの交換もしましょう。
オイルフィルター赤で囲ったところにありますので、これを交換します。交換時は新しいフィルターに120mlのオイルを含ませて、ガスケットに綺麗なエンジンオイルを散布してから取り付けます。ガスケットが車体側に触れたところから、1/2から3/4回転、手で締めます。締めすぎに注意が必要です。
※ご自身の乗っている車種や年式でフィルターは違ってきますので、間違えずに購入してください。
オイルを入れる
古いオイルを抜き終わったら、ホースを元に戻して、オイルをいれます。最後にオイル量を確認して終了となります。
オイルの量の確認方法ですが、エンジンを回転し、オイルを暖めてからエンジンを停止します。車体を垂直にして給油キャップをオイルタンクから外します。キャップに付いてるディップスティックを布で一度拭いてから、再度給油キャップをオイルタンクに戻し、さらにもう一度給油キャップを取り外します。その時にオイルレベルがロアマークとアッパーマークの間におさまっていればOKです。