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RYOBI(リョービ)芝刈り機
リョービの芝刈り機ですが、モデルによって根切り刃とサッチング刃への交換を行うことができます。芝刈り機1台持っているだけで、刃の交換をすることで様々な芝の管理がとても楽になるので、購入を検討の方は対応モデルの購入をおすすめします。
刃の交換ができるモデル
現在、リョービから発売されているモデルで、刃の交換がモデルは次の3機種です。
1.BLM-2300(充電式の芝刈り機、刈込幅230mm)
2.LM-2310(電子芝刈り機、刈込幅230mm)
3.LM-2810(電子芝刈り機、刈込幅280mm)
大きく分けて充電式か電子(コード)の2種類になります。コードが煩わしいと感じる方は充電式がいいのではないでしょうか。刈込幅をなるべく広く取りたい方は刈込幅280mmのLM-2810の一択となるようです。
サッチング刃とは
芝の刈りカスや枯れた葉、古い根などが土壌の表装や浅い部分に堆積したものを「サッチ」といいます。このサッチが残っていると水はけが悪くなり、芝の生育を邪魔するようになります。雨上がりに芝に水たまりが出来ているようでしたら、サッチが溜まってきているサインです。定期的にサッチングをし、サッチの除去をすることで、芝の生育を促し、青々とした綺麗な芝を維持することができます。このサッチングを行うことが出来るのがサッチング刃となります。
写真のような刃で芝の刈りカスや枯れた葉などをかき出してくれます。かき出したカスは後ろのグラスキャッチャーに排出されます。
根切りとは
芝の根を切ることで、成長を促し元気な芝がよみがえります。芝の成長期に入って根が伸びる春頃に根切りを行うのがおすすめです。根切りの後は目土入れも行うとより効果的となります。芝を植えてから数年が経過し、いまいち元気がない時に行うとよいかもしれません。この根切りを行うことが出来るのが根切り刃となります。
根切り刃を使うと枯れた葉などのカスも大量にとることができます。個人的にサッチングの効果もあると思っています。
根切り刃への交換手順
本体のハンドルの下、赤丸のあたりに六角レンチがはめ込まれています。
専用の六角レンチです。
まずは本体を裏返します。
本体脇のカバーを外します。ネジ1本で固定されていますので
次に回転ベルトを外します。指をかけて引きながらゆっくりと回転させると外れます。
ベルトが外れたら、白いプラスチックのカバーを上に引き抜きます。
刈刃の高さ調整を行うためのネジを2本外します。
ネジを外したら、固定刃を持ち上げます。
固定刃を持ち上げたまま赤矢印のように左にずらします。
赤丸の所がくぼんでいますので、そこまでスライドさせます。
くぼみまでスライドさせると固定刃を引き抜くことが出来ます。
固定刃を外すと赤丸の所にスプリングがありますので、なくさないように外します。
つまむと簡単に取れます。
続いて回転刃を固定しているネジを外します。左右合計4本ありますので、なくさないように外します。
ネジが外れたら、回転刃を引き抜きます。これで刃の取り外しは完了です。
外したパーツはなくさないようにしましょう。
根切り刃をセットします。
取り付けの時、写真シルバーの固定金具の向きには注意しましょう。反対向きだとベルトを取り付けることが出来ません。
左右4本のネジを締めこみます。
次にベルトを取り付けます。下にかけてから上の大きいプーリーにかけてゆっくりと内側に力をかけて回していきます。だんだんと溝にベルトが入っていくと思います。
ベルトが取り付けられました。
赤丸のプラスチックカバーを元に戻します。
再度のカバーを取り付ければ完成です。
根切りを始めましょう!
サッチング刃の取り付けも根切り刃を取り付ける手順と変わりありません。ネジ等をなくさないように気を付けながらゆっくり行ってください。
芝刈り刃に戻す方法
根切り刃やサッチング刃から通常の芝刈りの刃に戻す手順ですが、外した手順の逆になりますが、回転刃と固定刃の高さの調整を慎重に行います。
左右の回転刃と固定刃の高さを回転刃を手で回転させながら微調整して、刃が当たらないようにします。刃が当たっているとカンカンと金属音がしますので、音が出ないところでセットします。
左右のネジで高さ調整を行います。