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暖房
冬の暖房器具として思いつくのはなんでしょうか?石油ファンヒーター、石油ストーブ、オイルヒーター、エアコン、薪ストーブを思い浮かべる人が多いと思いますが、ここではペレットストーブをおすすめしたいと思います。
ペレットとは
木を細かくしたものを固めて生成したものをペレットといいます。木を皮からすべて使いペレットにしたものを全木ペレットといい、木の皮を除いて作ったペレットをホワイトペレットといいます。ペレットストーブはこの2種類を使うことが多いです。木以外のものは入っていませんので、安心して利用していただけると思います。
全木ペレットは燃やした後の灰の量がホワイトペレットより多いのが特徴です。ペレットストーブを設置して灰の掃除を極力減らしたい人はホワイトペレットがおすすめです。
ペレットの購入場所はペレットストーブの購入店、ホームセンターやインターネット、製造工場からの直接購入など近年は入手しやすくなってきています。
ペレットストーブ
ストーブの大きさで熱量が変わってきますので、どれくらいの広さの部屋を暖めたいのかでストーブの大きさが変わってきます。また、種類によって天板が熱くなるものとならないものがあります。
煙突はストーブ背面から家の外に出すのが一般的なようです。家の壁には煙突のための穴が開きますので、ストーブ設置後は簡単に場所移動はできません。
我が家で使用しているペレットストーブは山本製作所の「ほのか」といいます。
天板も熱くなるタイプで尚且つ、温風を出すモードと輻射熱のみで暖める切り替えが可能です。タイマー機能もあって朝は予約した時間で着火してくれるので、起きる時には部屋は暖かい状態です。
ペレットストーブの取り扱い店ですが、薪ストーブの取り扱い店などで、取り扱っていることが多いです。
近年はふるさと納税の返礼品としてペレットストーブの取り扱いをしている自治体もありますのでふるさと納税を兼ねてストーブの導入もいいかもしれません。
暖まり方
ペレットストーブは輻射熱を利用して部屋全体を暖める暖房器具です。これは薪ストーブと同じ原理ですので、体の芯からポカポカと暖まります。エアコンや石油ファンヒーターのような暖まりかたとは違った感覚を体感できます。
1か月の使用量
我が家は、高気密住宅ではありません。家の断熱材は吹き付け断熱、窓はlow-eの複層ガラスを使用しています。そして4人家族で日中は留守が多い家庭で、ペレットの使用量は2日で10kgほどだと思います。ペレットが1袋10kgで600円から700円ほどで購入できますので、1日300円から350円ほどの燃料代となります。
この燃料代は部屋の広さ、ストーブの大きさ、火力、家の断熱性能で変わってきます。
高いと感じる方も多いと思いますが、石油ファンヒーターとは暖まりかたが全然違いますので、我が家は導入して良かったと思っています。
我が家は1回の購入で20袋(1体10kg)を近所のホームセンターで購入しています(近所のホームセンターで購入できる前はストーブの購入店で購入していました。)20袋を購入する意味は単純に置き場所の問題で、我が家の場合それ以上ストックしておくことができないので、20袋購入しています。
なぜペレットストーブなの?
石油ファンヒーターのタンクに燃料を入れるのに灯油が手について嫌な思いをしたり、夜に給油のアラームがなって寒い思いをして給油したり、近年の石油高騰から灯油が高くなったり、使用してる場所しか暖かくならない石油ファンヒーター。結露もすごい。家を建てる時は絶対に石油ファンヒーターは使わないと心に決めていました。
薪ストーブも考えましたが、そこまでマメな人間ではない自分にとって、木を切ってきて薪割をし、積んで乾燥させることや、シーズン中は毎日火をつけてなんて自分には絶対無理だと思いました。
でも、暖かい部屋でTシャツで過ごすような生活をしたくて、色々と調べていくうちにペレットストーブの存在を知り、ペレットストーブの導入を決めました。
メンテナンス
ペレットといっても木を燃やしているので、灰が少なからず出ます。灰を吸う専用の掃除機がありますので、定期的な掃除をしています。掃除機で吸うだけですのでとても簡単です。
そのほか、年に1回購入店の有料メンテナンスを受けています。これは長く使うためにも必要なことだと思っています。